2025年4月18日、和服ブランド「参 mile」が誕生しました。
事の始まりは、訪日外国人向けお土産店、三喜雑貨の店頭。
当時、ごく小さかったJAPANファッション売場に予想以上の反響があり
外国人のお客さまにJAPANを感じていただけるファッション、でもTHEお土産デザインでないもの…を、血眼になって探していました。
大捜索の末、Instagramで出会ったMACHIKO KIMONOさま。
MACHIKO SHIME(@machiko_shime) • Instagram写真と動画
そもそもは、一仕入れ先候補であったMACHIKO KIMONOのオーナー、七五三真千子(しめまちこ)さんとの関係は、急展開を始めます。




古着の羽織は有限資源であること、またコロナで加速した作り手の廃業。
商材は違えども、外国人にJAPANの魅力を伝えたい、と心を燃やす私たちは
「和服を現代版にリバイバルし、海外に発信する」
という決意にたどり着きます。
出会いは8月、10月にはブランド立ち上げ…というドラマのようなスピードでした。
ブランド処女作の「OHARAME KIMONO JACKET」は織機屋の東匠猪俣さま、縫製工場のおとづき商店さまとの出会いで実現しています。東匠猪俣はシルクサッカーという高級オリジナルシルク生地で、おとづき商店は和装コートをはじめとする和洋裁の達人として、共に世界に誇る技術者集団です。


和服ブランド「参 mile」は、今後も、日本各地の匠・クリエーターの技術、情熱と共に、進化していきます。
伝統工芸を残そう、日本の魅力を伝えたい、を第一目的にするのではなく
美しいから、快適だから、niceな日本文化だから!
そう世界の人々に感じてもらうことで、「結果として」和服文化を残していきたい、と考えています。
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