コンビニエンスストア内、お土産棚にニーズはあるのか?
日本のコンビニは、訪日外国人にとって単なる小売店ではなく、日本独自のカルチャーを体感できる「JAPAN体験」の聖地となっています。例えば、安価でおしゃれな靴下、ふわふわのたまごサンド、食べ歩きに人気のからあげ、体験型のスムージー。品質の高さ、独自の品揃え、そして日常に溶け込んだ文化そのものが、立派な観光コンテンツになっています。
このような流れの中で、空港や観光地にある多くのコンビニでは、扇子やマグネット、キーホルダーといった、いわゆる「定番のお土産」が取り扱われるようになりました。訪日外国人からすれば、コンビニで売られている日常的なアイテムこそが「リアルJAPAN」そのものです。そのため、店内で日本モチーフのお土産が購入できることは、彼らにとってごく自然な流れであると言えます。
なぜ、ホテル内のコンビニにお土産棚が必要なのか?

特に「ホテル併設のコンビニ」でお土産が購入できることには、観光客にとって圧倒的な利便性というメリットがあります。
重い荷物や買ったお土産を、部屋へすぐに持ち帰れるため、観光中や買い物の最後にわざわざ重い荷物を持って歩かずに済みます。また、深夜・早朝でも買えるため、深夜の出発前や、早朝のチェックアウト前でも時間に追われずに買い物ができます。
品質が担保され、決済への不安が少ないなど、ストレスのない状態で買い物ができることも魅力のひとつです。
「コンビニだから」というキャップを外す

Find My JAPANは、ヒルトン東京お台場内、ローソンのお土産棚を監修しています。
900W×2本という限られたスペースで、私たちが実現していることは大きく2つあります。
- 「目的買い」から「出会いの場」へ
コンビニは本来、目的のものを素早く買う場所です。しかし、ここに並ぶお土産は「ふと目が留まり、ストーリーを感じて手に取る」体験を目指しています。そのため、デザイン性や面白さを重視した商品選定を行っています。 - 「チープではない、だけど気取らない本物」の提案
5つ星ホテルの非日常を楽しむゲストに向け、「コンビニだから」というキャップを外した棚づくりを意識しています。
「コンビニだからこそ工夫すべきこと」については、別記事にて詳しくご紹介する予定です。
小さなスペースに3つの商品カテゴリー

900Wの棚2本を「出会いの場」にすべく、3つのカテゴリーをぎゅっと詰め込みました。
- おまとめ買い
マグネットや、お箸、ステッカーなど、手に取りやすい価格帯のアイテムを幅広く展開。
配るお土産にもなりやすいからこそ、直営店発のオリジナル商品で差別化を図っています。 - 思わず足を止める
キラキラでインパクト抜群のデザイン招き猫や、日本ならではの緻密さが光る和風クラフトセットなど。
自然と棚の前で会話が生まれるようなセレクトを意識しています。 - 思い描いていた「日本」に出会う
浮世絵をグラフィカルに落とし込んだ国産Tシャツや、富士山や桜が華やかに施されたこけしなど。
定番でありながら、品質・デザインともにこだわりのある逸品を揃えます。
大量生産される、どこにでもあるお土産ではないもの。ラグジュアリーホテル内のコンビニエンスストアならではお土産棚を実現しています。
まとめ
年間訪日外国人数が4000万人を突破した今、お土産売場は、専門のお土産店だけのものではない時代です。Find My Japanは、コンビニエンスストア内など、限られた空間、徹底したセルフ販売空間においても、「他にないお土産売場」作りをご支援しています。
この記事は三喜商事株式会社が提供するコンテンツです。